固定長インターバルを用いないフェーズ検出手法の改良

元データ 2012-07-25

概要

プロセッサの開発にはシミュレーションによる詳細な性能測定が不可欠である.しかしシミュレーションにかかる時間は膨大であり,数週間から数ヶ月かかるものまである.そこで必要となるのがシミュレーション高速化である.シミュレーション高速化手法の 1 つにプログラムのフェーズ検出がある.プログラムの動的な命令列を,そのプログラムを実行するプロセッサの動作の段階に応じて分類することにより,プログラムの一部をシミュレーションするだけで全体のシミュレーション結果を推定することができる.従来の手法では固定長インターバルを用いてフェーズを検出していたが,固定長インターバルはシミュレーションの結果推定の誤差の原因となる.本稿では可変長のセグメントを用いたフェーズ検出手法を提案した.また提案手法をプロセッサ・シミュレータ鬼斬弐に実装した.

著者

五島 正裕 東京大学情報理工学系研究科
五島 正裕 東京大学大学院情報理工学系研究科
塩谷 亮太 東京大学情報理工学系研究科:日本学術振興会
五島 正裕 東京大学 情報理工学系研究科
坂井 修一 東京大学 情報理工学系研究科
ハイハー グェン 京都大学情報学研究科

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