リザーベーションステーションと物理レジスタ・ファイルを併用するスーパースケーラ・プロセッサ(ARC-1:プロセッサ)(2003年並列/分散/協調処理に関する『松江』サマー・ワークショップ(SWoPP松江2003))

元データ 2003-08-05

概要

近年では,命令が発行されてから実行されるまでのレイテンシ,発行レイテンシの増加と,小容量化に伴う1次キャッシュ・ミス率の悪化のため,投機的スケジューリング・ミスによる性能低下が問題となりつつある.本稿では,最近多くの高性能なプロセッサが採用している物理レジスタ・ファイルを用いたout-of-order実行方式に対して,リザベーション・ステーションを併用する技術を提案する.この方式では,レジスタ読み出しをバックエンドではなく,フロントエンドで行うことにより,発行レイテンシを半減することができる.シミュレーションの結果,SPEC95ベンチマークでは平均で20.0%の性能向上を確認した.

著者

森 眞一郎 京都大学大学院情報学研究科
五島 正裕 東京大学情報理工学系研究科
五島 正裕 京都大学
富田 眞治 京都大学
小西 将人 大阪工業大学
小西 将人 京都大学大学院情報学研究科

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