ツインテール・アーキテクチャの評価(ARC-1:アーキテクチャ1,2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ(SWoPP佐賀2008))

元データ 2008-07-29

概要

本論文はツインテール・アーキテクチャの改良案を提案するものである.ツインテール・アーキテクチャには発行幅や命令ウィンドウ・サイズを実質的に増加させる効果があり,ウェイ数の大きなスーパスカラ・プロセッサの実現に貢献する技術である.本論文が新たに提案するハーフパンプFUアレイは,ツインテール・アーキテクチャの消費電力を削減するための機構である.ハーフパンプFUアレイはツインテール・アーキテクチャの命令のスループットを保ちながらも,消費電力を抑えることを可能にする.シミュレーションによる評価では,ハーフパンプFUアレイを実装したツインテール・アーキテクチャは通常のツインテール・アーキテクチャと比べ2.4%の性能低下にとどまり,ベースモデルのスーパスカラ・プロセッサに対して平均で10.7%の性能向上が得られた.

著者

五島 正裕 東京大学情報理工学系研究科
坂井 修一 東京大学大学院工学系研究科
堀尾 一生 東京大学大学院情報理工学系研究科
亘理 靖展 ソニー株式会社
塩谷 亮太 東京大学大学院情報理工学系研究科
五島 正裕 東京大学大学院情報理工学系研究科
坂井 修一 東京大学
塩谷 亮太 東京大学情報理工学系研究科:日本学術振興会
坂井 修一 東京大学 情報理工学系研究科
坂井 修一 東京大学大学院 情報理工学系研究科
堀尾 一生 東京大学大学院 情報理工学系研究科

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