パス情報を用いた分岐フィルタ機構(プロセッサアーキテクチャ)

元データ 2006-09-15 社団法人情報処理学会

概要

PHT (Pattern History Table)における破壊的競合を抑制する方法にフィルタ機構がある.フィルタ機構では,強偏向の分岐命令はPHTを使用しないようにすることで,PHTの予測ミス率を低下させる.一方,パス情報が予測の手がかりになることが最近になって分かってきた.そこで本稿では,フィルタ機構においてパス情報を利用する手法を提案する.強偏向のパスはPHTを使用しないようにすることで,予測ミス率の低下を狙う.本手法をGlobal Perceptron Predictorに適用した場合,平均0.14%ミス率が低下した.特に,goにおいては0.7%のミス率低下が見られた.また,本手法をPath Based Predictor, Path Trace Predictorに適用した場合でも,goにおいて0.6〜0.7%のミス率低下が見られた.

著者

森 眞一郎 福井大学大学院工学研究科
嶋田 創 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
中島 康彦 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
富田 眞治 京都大学物質-細胞統合システム拠点
三輪 忍 京都大学
嶋田 創 京都大学
福山 智久 京都大学
五島 正裕 東京大学
五島 正裕 東京大学情報理工学系研究科
富田 眞治 京都大学
富田 眞治 京都大学工学部情報工学科
Tomita S Graduate School Of Informatics Kyoto Univ.
中島 康彦 奈良先端科学技術大学院大学
Tomita Shinji Kyoto Univ. Kyoto‐shi Jpn

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