レジスタファイルの書き込み時タイミングエラーの検出・回復手法(ARC-2:プロセッサアーキテクチャI,2006年並列/分散/強調処理に関する『高知』サマー・ワークショップ(SWoPP 高知2006))

元データ 2006-07-31 一般社団法人情報処理学会

概要

プロセッサの過渡故障対策の研究が盛んに行なわれているが、その多くはデータのソフトエラーに着目している。しかしながら過渡故障にはタイミングエラーと呼ばれる、制御のエラーも含まれ、冗長性だけではレジスタファイルの書き込み時の過渡故障に対処することはできない。レジスタファイルは重要なアーキテクチャ・ステートを保持するため、レジスタファイルの書き込みを保証することは、全ての過渡故障対策の基点となる。本論文では、レジスタファイルにおける書き込み時のタイミングエラーを検出、回復する手法について提案する。シミュレータによる評価の結果、提案手法は8エントリのバッファの追加で、実行オーバヘッドを4.5%に抑え、レジスタファイルへの書き込みをタイミングエラーから保護できることが分かった。

著者

五島 正裕 東京大学情報理工学系研究科
坂井 修一 東京大学大学院工学系研究科
五島 正裕 東京大学大学院情報理工学系研究科
入江 英嗣 科学技術振興機構
坂井 修一 東京大学 情報理工学系研究科
荻野 健 東京大学大学院情報理工学系研究科
坂井 修一 東京大学大学院 情報理工学系研究科

関連論文

▼もっと見る