MANETにおける匿名通信のための経路構築を必要としないOnion Routing

元データ 2010-05-04

概要

本論文では,MANET (Mobile Ad-hoc NETwork) の匿名通信において,中継ノードが多重暗号化することで,経路構築が不必要であり,また送信ノードの暗号化による負荷を分散する Onion Routing を提案する.提案方式では,中継ノードが確率的に暗号化を行うことで経路が自動的に構築され,匿名性を保証しつつ宛先へパケットを届けることが可能となる.また,中継ノードの暗号化回数を規制することによりホップ数の増大及びパケットドロップ率の低減が可能となる.計算機シミュレーションにより,パケットの到達時間,および宛先ノードがメッセージを入手できる確率を評価する.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
石井 方邦 慶應義塾大学理工学部情報工学科
井上 慎一郎 慶應義塾大学理工学部情報工学科
菅谷 直史 慶應義塾大学理工学部情報工学科
笹瀬 巌 慶應義塾大学理工学部情報工学科
上口 優太 慶應義塾大学理工学部情報工学科
笹瀬 厳 慶應義塾大学

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