時間領域符号化を適用した光周波数領域符号化符号分割多元接続方式の特性解析

元データ 2000-08-20 社団法人電子情報通信学会

概要

本論文では, 光パルスの位相をシフトして符号化する光周波数領域符号化符号分割多元接続(FE-CDMA)方式において, 時間領域符号化符号分割多元接続(TE-CDMA)で用いられる時間領域符号化を適用した方式を提案する.提案方式では, 周波数領域拡散符号については全ユーザに異なる符号を割り当てるが, 時間領域拡散符号数が周波数領域拡散符号数より少ないとき, 時間領域拡散符号については同じ符号を複数のユーザで共有する.時間領域符号化を用いることにより情報変調で励起した光パルスは時間軸上に拡散される.このとき, ユーザ間の相互相関が小さくなり, 多元接続干渉(MAI)を緩和することができる.周波数領域拡散符号にM系列符号, 時間領域拡散符号に光直交符号(OOC)を用いた提案方式について, 理論解析によりビット誤り率を導出する.その結果, FE-CDMA方式に比べて, 提案方式は優れたビット誤り率特性が得られたことを示す.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
園田 敏雄 慶應義塾大学理工学部情報工学科
大槻 知明 東京理科大学 理工学部 電気電子情報工学科
鎌倉 浩嗣 千葉大学工学部電子機械工学科
鎌倉 功弘 慶應義塾大学大学院理工学部情報工学科
新宮 秀樹 慶應義塾大学理工学部情報工学科
大槻 知明 東京理科大学

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