雑音の特徴分析に向けた実環境雑音データベースの構築

元データ 2007-12-25 社団法人日本音響学会

概要

本論文では,音声インタフェース装置の利用で問題となる環境雑音の特徴分析を行うために構築した,実環境雑音データベース(ATR実環境雑音DB: ATRANS)に関して述べる。本DBでは,音声インタフェース装置の利用が予想される広範囲の雑音環境で長時間の連続収録をしている。また,雑音の対数エネルギーの分散,歪度,尖度,エントロピーといった統計的特徴量と雑音モデルの長時間分析から,雑音の発生頻度,発生状況の変化により,時間的に変動する雑音種別があることを示す。雑音モデル分析では,雑音種別ごとに分布の表現に必要な混合分布数と雑音モデルの学習に必要な雑音データ長を示す。その結果,雑音の特徴分析には数十分単位の長時間のデータが必要であることを示す。

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
遠藤 俊樹 慶應義塾大学理工学研究科開放環境科学専攻:株式会社国際電気通信基礎技術研究所音声言語コミュニケーション研究所:株式会社kddi研究所音声処理グループ
黒岩 眞吾 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
清水 徹 株式会社国際電気通信基礎技術研究所音声言語コミュニケーション研究所
清水 徹 情報通信研究機構:atr音声言語コミュニケーション研究所
黒岩 真吾 国際電電 研
黒岩 眞吾 徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部:独立行政法人情報通信研究機構知識創成コミュニケーション研究センター音声言語グループ
黒岩 眞吾 国際電信電話株式会社 上福岡研究所
清水 徹 Atr音声言語コミュニケーション研
清水 徹 Atr音声翻訳通信研究所
笹瀬 厳 慶應義塾大学
遠藤 俊樹 慶應義塾大学理工学研究科開放環境科学専攻
清水 徹 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所音声言語コミュニケーション研究所
笹瀬 巌 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科

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