アンテナ間の相関が低いOFDMアダプティブアレーにおけるウェイト時間変動追従法

元データ 2002-07-10 社団法人電子情報通信学会

概要

直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Requency Division Multiplexing)システムにおける他セルからの同一周波数干渉(CCI:Co-Channel Interference)を軽減する方法として,アダプティブアレーアンテナ(AAA:Adaptive Array Antenna)がある.従来方法では,空間ダイバーシチ利得を得るためにエレメント間隔を広げた場合,ウェイト更新用のトレーニングシンボルが少ないとウェイト更新だけでは最適なウェイトを得ることができないために,ビット誤り率(BER,:Bit Error Rate)特性が劣化する.そこで本稿では,OFDMを用いたエレメント間隔の広いAAAにおいてより少ないトレーニングシンボルで空間ダイバーシチ利得及び最適ウェイトを得るために,ウェイトを更新する前にチャネル推定を行う方式を提案する.計算機シミュレーションによる特性評価を行い,提案方式は特にドップラー周波数が大きい場合,より少ないトレーニングシンボルで良好なBER特性が得られることを示す.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
藤井 威生 東京農工大学工学部電気電子工学科
水木 篤志 慶応義塾大学理工学部情報工学科
柴原 正樹 慶應義塾大学理工学部情報工学科
平本 知宏 慶應義塾大学理工学部情報工学科
水木 篤志 慶應義塾大学理工学部情報工学科
笹瀬 巌 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科

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