送信範囲の異なる端末で構成された無線アドホックネットワークに適したMACプロトコル

元データ 2002-07-25 社団法人電子情報通信学会

概要

本研究では,スループット特性を劣化させることなくデータパケットの送信成功率特性を改善するために,送信範囲の異なる端末で構成された無線アドホックネットワークに適したMedium Access Control(MAC)プロトコルを提案する.提案方式では送信範囲の小さい端末から送信されたRequest To Send(RTS)パケットとClear To Send(CTS)パケットを送信範囲の大きい端末が中継し,RTSパケットとCTSパケットの到達範囲を広げ,送信範囲の大きさに関わらず,隠れ端末による干渉を回避することができる.計算機シミュレーションにより特性評価を行い,提案方式はIEEE 802.11と比較してスループット特性を劣化させることなくデータパケットの送信成功率特性を改善できることを示す.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
宇田川 智之 通信・放送機構新川崎リサーチセンター
萬代 雅希 慶應義塾大学理工学研究科
高橋 道人 慶應義塾大学理工学部情報工学科
萬代 雅希 慶應嘸義塾大学理工学部情報工学科
藤井 敬人 慶應義塾大学理工学部情報工学科
宇田川 智之 通信放送機構(tao)新川崎リサーチセンター
藤井 敬人 慶應義塾大学理工学研究科

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