大規模化が可能なノックアウト拡張バンヤンマルチキャストATMスイッチ

元データ 1998-12-17 社団法人電子情報通信学会

概要

ATMスイッチにおいて, スイッチの大規模化とマルチキャスト通信に注目が集まっている.大規模なマルチキャストATMスイッチの構築ため, 小モジュール化したノックアウト集線網を基本構成要素としたスイッチモデルがこれまで提案されている.しかしこの従来モデルでは, 各小モジュールをツリー構造で多段接続しているため, ノックアウト集線網とセルフフィルタの総数が非常に増大してしまう.そこで本論文では, 小モジュール化したノックアウト集線網を拡張バンヤン網を用いて多段接続することにより, 大規模化が可能なノックアウト拡張バンヤンマルチキャストATMスイッチを提案する.提案モデルと従来モデルのノックアウト集線網とセルフフィルタの総数の比較を行い, 提案モデルでは両者の総数を削減できることを示す.また, 提案モデルのセル棄却率特性と遅延特性を計算機シミュレーションにより明らかにする.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
坂本 憲司 慶應義塾大学理工学部情報工学科:(現)株式会社nttドコモ
西野 嘉之 慶應義塾大学理工学部情報工学科
檜山 聡 慶應義塾大学理工学部情報工学科
檜山 聡 慶應義塾大学理工学部情報工学科:(現)nttドコモ

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