SSE2000-57 VC併合が可能な入出力バッファ型ATMスイッチの特性評価

元データ 2000-06-23 社団法人電子情報通信学会

概要

IP over ATMネットワークにおいてVC併合が可能なATMスイッチとして, これまで出力バッファ型ATMスイッチが提案されている.しかし, 高速なメモリアクセスを必要とする出力バッファをスイッチサイズ分に分割しているため, スイッチサイズを大きくできないという問題がある.そこで本研究では, 入力側と出力側の両方にバッファを配置し, VC併合が可能な入出力バッファ型ATMスイッチを提案する.提案モデルは入力バッファをVC多重数分に分割し, 出力側ではポートごとにFIFOバッファを用いることによって, 出力バッファを効率的に利用でき, 拡張性にも優れている.2種類の異なるパケット長をもつトラヒックを考慮した場合の提案モデルのセル棄却率特性及びパケット棄却率特性を計算機シミュレーションにより評価し, 提案モデルはパケットベースのセル廃棄を実現できることを示す.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
坂本 憲司 慶應義塾大学理工学部情報工学科:(現)株式会社nttドコモ
西野 嘉之 慶應義塾大学理工学部情報工学科
笹瀬 巌 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科

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