OFDMAにおいて修正型時間効用関数を用いてNRTスループットを改善するパケットスケジューリングアルゴリズム(誤り訂正,MAC,無線通信一般)

元データ 2007-06-21

概要

本論文では,直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)において,従来のスケジューリングアルゴリズムと比較し,RT(Real-Time)型トラヒックのQoS(Quality of Service)要求を満たしつつ,NRT(Non Real-Time)型トラヒックのスループット特性を改善するパケットスケジューリングアルゴリズムを提案する.提案アルゴリズムでは,トラヒック状況の変化に応じて適応的にRT型及びNRT型トラヒックのスケジューリングを行うために,基地局でのパケットの時系列処理を表す,時間効用関数(TUF:Time-Utility Function)の限界スケジューリング時間間隔(MSTI:Marginal Scheduling Time Interval)を調整する.提案方式では,各ユーザのバッファにおいてNRT型トラヒックのパケット数が0になる場合,voiceトラヒック及びvideoトラヒックにおけるMSTIの長さを各々の最大許容遅延の値に変更することにより,RT型トラヒックのバケット遅延を低減し,NRT型トラヒックのスループット特性を改善することができる.計算機シミュレーションによる特性評価を行い,提案方式がRT型トラヒックのパケットロス率を低減し,NRT型トラヒックのwwwトラヒックのスループット特性において良好な特性が得られることを示す.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
清水 佑輔 慶應義塾大学理工学部情報工学科
長谷川 貴正 慶應義塾大学理工学部情報工学科
周 瑞 慶應義塾大学理工学部情報工学科
笹瀬 厳 慶應義塾大学

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