Mobile IPにおいて隣接ルータアドレスを用いたRSVPコネクション更新方式(ネットワーク)

元データ 2004-10-01 社団法人電子情報通信学会

概要

本論文ではResource reSerVation Protocol (RSVP)コネクションのホップ数を増加することなく,RSVPコネクション更新時間を低減するために,Mobile IPにおける隣接ルータアドレスを用いたRSVPコネクション更新方式を提案する.提案方式では各ルータに隣接ルータアドレスを記録するためのNext HOP(NHOP)フィールドを付加し,SEARCHメッセージを新たに定義することにより,木構造のネットワークにおいて既存のRSVPコネクションを最大限利用することができるため,RSVPコネクションを延長することなくRSVPコネクション更新時間を低減することができる.更に,提案方式ではCorrespondent Node (CN)がMobile Node (MN)に定期的に送信するPATHメッセージをルータが受信した時点で判断される次ホップのエントリとルータ自身が記録するNHOPを比較することにより,メッシュ構造のネットワークにおいても既存のRSVPコネクションを最大限利用するだけでなく,RSVPコネクションのホップ数を低減することができる.計算機シミュレーションにより提案方式におけるRSVPコネクション更新時間及びホップ数を評価し,提案方式はRSVPコネクションのホップ数を増加することなく,RSVPコネクション更新時間を低減できることを示す.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
村上 剛 Kddi株式会社
村上 剛 慶應義塾大学理工学部情報工学科
高沢 智明 慶應義塾大学理工学研究科
宇都宮 依子 慶應義塾大学理工学研究科
萬代 雅希 慶應義塾大学理工学研究科
萬代 雅希 慶應嘸義塾大学理工学部情報工学科

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