SB-4-5 複数の優先権を考慮した大規模ノックアウト拡張バンヤンマルチキャストATMスイッチの特性評価

元データ 1999-03-08 社団法人電子情報通信学会

概要

B-ISDNを実現するATMスイッチにおいて大規模化が可能なマルチキャストスイッチに注目が集まっている。そのようなマルチキャストATMスイッチとしては小モジュール化したノックアウト集線網を拡張バンヤン網により多段接続したスイッチモデルが提案されており, ノックアウト集線網とセルフィルタのオーダがO(Nlog_2N)と小さく抑えられるため, 大規模化に適し、セルコピーとセルルーチングが高効率に行える。一方、マルチメディア通信においては, 様々な通信品質を考慮し、セルの持つ異なる優先権に従ったスイッチングが必要になる。しかしながら、従来のスイッチモデルにおいては, 優先権の異なるトラヒックに対応できない。そこで本研究では、小モジュール化したノックアウト集線網において, 同タイムスロットに複数の優先権を持つセルが到着した場合, 優先権の高いセルから順に処理することにより、優先権に従った相対的なセル棄却率特性が得られる大規模ノックアウト拡張バンヤンマルチキャストATMスイッチを提案する。

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
坂本 憲司 慶應義塾大学理工学部情報工学科:(現)株式会社nttドコモ
西野 嘉之 慶應義塾大学理工学部情報工学科
檜山 聡 慶應義塾大学理工学部情報工学科
檜山 聡 慶應義塾大学理工学部情報工学科:(現)nttドコモ

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