イベント駆動型センサネットワークに適した送信パケット数制御と適応的スリープを用いた非同期型MACプロトコル(ネットワーク)

元データ 2009-03-01

概要

本論文では,火災検知や侵入者検知などのアプリケーションに代表されるイべント駆動型センサネットワークに適しか,送信バケット数制御及び適応的スリープを用いた非同期型MACプロトコルを提案する.イべント駆動型センサネットワークでは,イべント発生時の高到達率かつ低遅延のパケット転送,及びイベント非発生時のセンサノードの低消費電力化か要求される.提案方式では,各ノードが送信権獲得間隔によって決定される消費電力を最小とするスリープ時間を適応的に選択することにより,低消費電力化を図る.そして,送信ノードが受信ノードの送信権獲得間隔から現在のスリープ時間を推測し,Modified Short Preambleパケット送信時間を決定することにより,送受信ノード間リンク確立を保証する.また,送信パケット数制御を行い,送信ノードに送信可能なパケット数を知らせることにより,バッファオーバフローが生じない程度にスループットを増大することを可能とする.計算機シミュレーションによる三つのシナリオを想定した特性評価を行い,提案方式はB-MAC+と比較して,消費電力効率,遅延ともに優れた特性が得られることを示し,イベン卜駆動型センサネットワークに適したMACプロトコルであることを示す.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
増田 直樹 慶應義塾大学理工学部情報工学科
笹瀬 巌 慶應義塾大学理工学部情報工学科
笹瀬 厳 慶應義塾大学
増田 直樹 慶應義塾大学理工学部
笹瀬 巌 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科

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