SOCを適用したMWML-OOC-マルチメディア光CDMA方式(フォトニックNW・デバイス,フォトニック結晶・ファイバとその応用,光集積回路,光導波路素子光スイッチング,導波路解析,および一般)

元データ 2008-01-21

概要

MWML(Multiweight-Multilength)-OOC (Optical Orthogonal Code)-光符号分割多元接続(CDMA)方式において,符号長および重み数を可変にすることで,ユーザの要求にしたがって伝送速度および受信品質を変化させることができる.しかしながら,従来のMWML-OOC-光CDMA方式では,多元接続干渉(MAI)の影響緩和の対策が用いられておらず,高い受信品質を要求する高優先ユーザにおいて,MAIの影響のために,ビット誤り率(BER)が10^<-12>以下を達成することができないという問題がある.また,一般的な誤り訂正符号は,冗長ビットを付加したり,重み数を増加させたりする必要があるが,伝送速度の低下を招き,重み数の増加は符号数の減少を招く.そこで,本論文では,MWML-OOC-光CDMA方式に対して,MAIの影響緩和のために,冗長ビットの付加および重み数の増加がなくても誤り訂正が可能な誤り訂正符号であるSOC (Super-Orthogonal-Code)を適応する方式を提案する.理論解析の結果,提案方式はSOCを用いない従来方式と比較して,MAIの影響を軽減でき,BER特性を改善できることを示す.

著者

笹瀬 巌 慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
笹瀬 厳 慶應義塾大学
塚原 俊英 慶應義塾大学理工学部情報工学科

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