小学校学級担任の学級運営等に関連する Daily Hassles 測定尺度の開発

元データ 2012-00-00

概要

本研究は、小学校学級担任を対象に、学級運営等に関するDaily Hassles(日常苛立ち事)を測定する尺度の開発を目的とした。A県の公立小学校50校の通常学級担任663名を対象に、質問紙調査を実施した。項目反応理論を用いた内容的妥当性の検討、構造方程式モデリングによる因子構造ならびに外的基準との関係での構成概念妥当性の検討、並びに内的整合性に着目した信頼性の検討を行った。その結果、最終的に選定した児童関連Hassles 9項目、保護者関連Hassles 4項目で構成された小学校学級担任の「職務関連Daily Hassles測定尺度」(経験頻度・ストレス強度)の構成概念妥当性と信頼性は統計学的に支持された。本研究の結果は、今後の教員のストレスと教員自身が持つ内的・外的資源との関連性の検討やストレス更には精神的健康の悪化を防ぐための支援・予防策の検討にとって有意義な基礎資料となることが示唆された。

著者

中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部
中嶋 和夫 岡山県立大学
中嶋 和夫 国立保健医療科学院 福祉サービス部
中島 望 岡山県立大学
島津 望 流通科学大学サービス産業学部 医療福祉サービス学科
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部
鄭 英祚 岡山県立大学大学院保健福祉学研究科
鄭 英祚 岡山県立大学大学院保健福祉学研究科博士後期課程
安藤 きよみ 川崎医療福祉大学医療福祉学部医療福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部看護学科

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