知的障害児の母親を対象とする心理的マルトリートメント測定尺度の開発

元データ 2011-12-25

概要

本研究は知的障害児の母親の心理的マルトリートメントの測定尺度の開発を目的とした。知的障害児通園施設12カ所を利用する母親を対象に質問紙調査を実施した。知的障害児の母親163人のデータを用いた統計解析では,心理的マルトリートメントを拒絶(spurning),人格の否定(exploiting/corrupting),威嚇(terrorizing),無視(denying emotional responsiveness),孤立化(isolating)で構成される5因子斜交因子モデルとして仮定し,因子構造モデルの側面から,構造方程式モデリングを用いた構成概念妥当性の検討を行った。前記モデルのデータへの適合性は統計学的な許容水準を満たしていた。開発された尺度は,心理的マルトリートメント予防を踏まえた障害児家族の支援システムを検討する上で重要な機能を果たすものと推察された。

著者

中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部
中嶋 和夫 岡山県立大学
中嶋 和夫 岡山県立大学 保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 静岡県立大学 短期大学部
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部・保健福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 国立保健医療科学院 福祉サービス部
黒木 保博 同志社大学
朴 志先 岡山県立大学
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部
黒木 保博 同志社大学社会学部
李 仙恵 両備介護研究所
黒木 保博 同志社大学社会学部社会福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部看護学科

関連論文

▼もっと見る