脳性麻痺児のデータを用いたBarthel Indexの交差妥当性の検討

元データ 2004-03-25 日本保健科学学会

概要

本研究は,学齢期の脳性麻痺児を対象にBarthel Index (BI)の構成概念妥当性の交差妥当性を,因子モデルのデータヘの適合性ならびに外的基準との関連性で検討した。統計解析には,S県3校及びT県4校に在籍する脳性麻痺児258人のデータを用いた。著者等は,Wadeらの研究を基礎仁BIに関する1因子モデルを仮定し,確証的因子分析でデータへの適合度を検討した。その結果,著者等が提起した1因子モデルの適合度は統計学的な許容水準を満たした。またMIMICモデルを用いてBIの観測変数に対する性と年齢の関係を分析した。その結果,BIは年齢からの影響のみを受け,BIを構成する調査頂且別にみた遂行能力は,性差は「更衣」を除いて認められず,年齢差がすべての項目仁おいて観察された。以上の結果は,BIが脳性麻痺児の身体機能の程度を適切に測定できる尺度であることを意味している。

著者

中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部
中嶋 和夫 岡山県立大学
中嶋 和夫 岡山県立大学 保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部・保健福祉学科
種子田 綾 岡山県立大学大学院保健福祉学研究科
種子田 綾 岡山県立大学保健福祉学部
新田 收 東京都立保健科学大学・保健科学部
白坂 史樹 東京都立保健科学大学大学院
新田 收 東京都立保健科学大学
新田 收 東京都立保健科学大学保健科学部理学療法学科

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