中国都市部における父母の幼児に対するマルトリートメント傾向

元データ 2006-06-25 日本保健科学学会

概要

本研究は,中国都市部における父母の幼児に対するマルトリートメントの傾向を明らかにすることを目的とした。調査対象は,中国J省N市の保育所4ヵ所を利用する父母700組とした。調査は質問紙法により実施し,493組(70.4%)から有効回答を得た。「マルトリートメント傾向指標」で測定された父母の得点の差はMann-Whitney U検定で検討した。まず,父母間でマルトリートメント傾向指標の各領域得点を比較した結果,母親は父親より身体的虐待と心理的虐待の得点が有意に高かった。さらに,母親においては,マルトリートメント傾向指標の各領域得点を児の性別・年齢階層間で比較したが,有意な差はみられなかった。一方,父親においても同様の分析を行った結果,女児よりも男児に対して身体的虐待と心理的虐待の得点が有意に高かった。なお,児の年齢階層間には有意な差は認められなかった。

著者

桐野 匡史 岡山県立大学保健福祉学部
中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部
中嶋 和夫 岡山県立大学
中嶋 和夫 岡山県立大学 保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部・保健福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 国立保健医療科学院 福祉サービス部
矢嶋 裕樹 岡山大学大学院・医歯学総合研究科・社会環境生命科学専攻
唐 軼斐 岡山県立大学大学院保健福祉学研究科保健福祉科学専攻
矢嶋 裕樹 岡山大学大学院医歯学総合研究科社会環境生命科学専攻公衆衛生学講座
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部
矢嶋 裕樹 岡山大学医歯学研究科
矢嶋 裕樹 新見公立大学看護学部看護学科

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