「短縮版LOC-7尺度」の因子不変性の検討

元データ 和歌山信愛女子短期大学

概要

本研究は,Shewchukらが開発した「短縮版LOC-7尺度」を取り上げ,その因子構造モデルの不変性を,養育している児の特性が異なる母親の2つの標本を用いて検討した。統計解析には,兄弟姉妹の数に関わりなく,正常児のみを養育している母親673名と,育児対象として障害児もしくは障害児を含む兄弟姉妹を養育している母親242名の「短縮版LOC-7尺度」に関する資料を用いた。因子不変性は,それら母親をさらに年齢階層でそれぞれを2群に分類した4標本において同時因子分析で検討した。その結果,すべてのパラメータを拘束したモデルにおいて,χ^2値/df比は1.41,GFIは0.957,AGFIは0.950,RMSEAは0.021,AICは166.7,CNは810と,統計学的な許容水準を満たしていた。このことは,「短縮版LOC-7尺度」の因子構造モデルの強固さを支持するものである。

著者

中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部
中嶋 和夫 岡山県立大学
中嶋 和夫 岡山県立大学 保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部・保健福祉学科
間 三千夫 和歌山信愛女子短期大学
藤村 聡 京都大学大学院臨床疫学
間 三千夫 和歌山信愛女子短

関連論文

▼もっと見る