極低出生体重児を育児している母親のQOLに関する因果モデルの検討

元データ 2005-03-14 新潟医療福祉大学

概要

低出生体重児の養育者である母親が、低出生体重児の持つ生活上の問題や状態をどのように認知し、母親の心理的側面に影響を与えているかに着目した。Lazarus のストレス認知理論の概念枠組みを参考にし、ストレス認知→ストレス反応→QOLの仮説を導きだした。ストレス認知については育児負担感、ストレス反応はバーンアウト、そしてQOLは心理的QOLを測定尺度として採用し、共分散構造分析によって因果関係を検証した。データ分析の結果、低出生体重児を育児している母親の心理的QOLは、育児負担感の「活動制限の認知」から直接的に、あるいは、バーンアウトの「情緒的疲弊」を経由して間接的に負の影響を受け、同時に育児負担感の「否定的感情の認知」からバーンアウトの「情緒的疲弊」を経由して間接的に負の影響を受けることが実証された。

著者

中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部
中嶋 和夫 岡山県立大学
中嶋 和夫 岡山県立大学 保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部・保健福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部保健福祉学科
押木 利英子 新潟医療福祉大学医療技術学部理学療法学科
原田 和宏 岡山県健康づくり財団総務企画課
香川 孝次郎 岡山県立大学・保健福祉学部・保健福祉学科
安藤 隆男 筑波大学大学院・教育研究科
押木 利英子 新潟医療福祉大学
押木利 英子 新潟リハビリテーション専門学校理学療法学科
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部

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