父親の家事参加が自身の心理的Well-beingに与える影響

概要

本研究は、就学前の児の父親の家事参加が自身の心理的Well-beingに与える影響を明らかにすることを目的とした。調査ではK県C市とO県K市内の保育所を利用している1,000世帯を対象に実施した。本研究では「父親の家事参加と自身の心的Well-beingの関係において、父親の家事参加は、自身の家族・家庭への貢献感の認知を通して夫婦関係満足感と精神的健康に影響を与え、また夫婦関係満足感は直接的または精神的健康を通して間接的に健康関連QOLに影響する」と仮定し、構造方程式モデリングにより因果関係モデルの検討を行った。その結果、父親の家事参加は、1) 家族・家庭への貢献感から健康関連QOLに直接的に影響すること、また加えて2)夫婦関係満足感ならびに精神的健康を通して健康関連QOLに間接的に影響することを明らかにした。以上の結果は、父親のQOLの向上という点で、家事参加を促進することの重要性を示唆している。

著者

中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部
中嶋 和夫 岡山県立大学
中嶋 和夫 岡山県立大学 保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 静岡県立大学 短期大学部
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部・保健福祉学科
中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部保健福祉学科
中嶋 和夫 国立保健医療科学院 福祉サービス部
尹 靖水 梅花女子大学
朴 志先 岡山県立大学
尹 靖水 梅花女子大学現代人間学部
中嶋 和夫 岡山県立大学・保健福祉学部
小山 嘉紀 岡山県立大学大学院保健福祉学研究科
中嶋 和夫 岡山県立大学保健福祉学部看護学科

関連論文

▼もっと見る