ブロックベースシームカービングを用いた画像のリサイズ(ディジタル信号処理)

元データ 2010-09-01

概要

本論文では,シームカービングをブロックベースに拡張した,ブロックベースシームカービングを新たに提案する.提案法は,画素をブロック単位で扱い,シームを連続するブロックの集合で構成し,シーム内のブロックをダウンサンプリングすることにより画像幅を縮小する.提案法はブロック単位の処理であるため,シームを構成する要素数が減り,シームの計算に要するコストが削減できる.また,ダウンサンプリングは画素を極端にゆがめることがないため,局所的なひずみが抑制できる.本論文では更に,ブロックベースシームカービングを用いた画像拡大法を提案する.従来のシームカービングを用いた画像拡大法は,画像縮小時のシーム選択方法を用いているため,拡大に適したシームを選択することができない.提案法は,画像拡大のためのシーム選択方法を定義することにより,従来法に対しひずみの少ない拡大画像を得ることができる.多くの画像を用いたシミュレーションにより,提案法が画像のリサイズに対して有効であることを示す.

著者

三柴 数 慶應義塾大学理工学研究科
池原 雅章 慶應義塾大学理工学研究科
池原 雅章 慶應義塾大学大学院理工学研究科電気工学
池原 雅章 慶應義塾大学 大学院 理工学研究科
三柴 数 慶應義塾大学 大学院 理工学研究科
池原 雅章 慶應義塾大学
三柴 数 慶應義塾大学

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