冗長性を削減した不等長線形位相フィルタバンクの設計(ディジタル信号処理)

元データ 2005-09-01

概要

本論文では, 冗長性を削減した不等長線形位相フィルタバンクの設計法を示す. まず, 線形位相フィルタバンクのラティス構造のもつ性質を利用することで, 完全な構成を保ちつつ余剰なパラメータを減少させた線形位相フィルタバンクが実現可能であることを示す. この構造をもとに, 不等長線形位相パラユニタリフィルタバンクへと拡張する. 更に, 不等長線形位相双直交フィルタバンクにおいては分割側不等長, 合成側不等長, 分割・合成側同時不等長となるそれぞれの場合について条件を示す. 最後に, 提案した不等長線形位相フィルタバンクを設計し, 従来法と比較することにより本提案の有効性を示す.

著者

池原 雅章 慶應義塾大学理工学研究科
田中 雄一 宇都宮大学工学部情報工学科
田中 雄一 慶應義塾大学理工学部電子工学科
越智 章裕 慶應義塾大学理工学部電子工学科
池原 雅章 慶應義塾大学 大学院 理工学研究科

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