構造的にレギュラリティ条件を満たした一次線形位相フィルタバンクの設計と画像符号化への応用(ディジタル信号処理)

元データ 2008-02-01

概要

本論文では,構造的にレギュラリティを満たした一次線形位相フィルタバンク(First-Order Linear-Phase Filter Bank : FOLPFB)の構成法を示す.FOLPFBは従来の双直交線形位相フィルタバンクの合成側フィルタ長に関する一般化である.レギュラリティをもつFOLPFB (regular FOLPFB)は合成側フィルタに関して長く,滑らかな基底関数を実現できる.本論文ではFOLPFBのレギュラリティ条件を明らかにし,設計したregular FOLPFBを画像符号化へと応用する.画像符号化への応用において,提案するフィルタバンクは従来法である双直交線形位相フィルタバンクとほぼ同等の計算コストでありながら,従来法に比べ, PSNRが約0.2dB改善されることを示す.

著者

池原 雅章 慶應義塾大学理工学研究科
田中 雄一 宇都宮大学工学部情報工学科
田中 雄一 慶應義塾大学理工学部電子工学科
池原 雅章 慶應義塾大学 大学院 理工学研究科

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