任意のリプル比を実現する最小位相FIRディジタルフィルタの設計(信号処理及び一般)

元データ 2004-05-06 社団法人電子情報通信学会

概要

等リプル最小位相FIRディジタルフィルタの一設計法を提案する。最小位相フィルタの設計法は数多く提案されており、その多くが、(1)まず2倍のタップ数を持つ線形位相FIRフィルタを設計し、(2)そのフィルタの単位円上の零点の一つと単位円内の零点を抜き出すという二つのステップにより最小位相特性を実現する方法をとる。この設計法は最適性が保証され、数値的にも安定で数百タップを越えるフィルタの設計も可能である。しかし、リプル比が設計仕様として与えられたとき、そのリプル比を一回の設計で正確に実現するのは困難である。ここでは良く知られているParks-McCllelanの方法を改良し、より正確に異なる帯域のリプル比が実現できる設計法を提案する。

著者

奥田 正浩 北九州市立大学国際環境工学部情報メディア工学科
高橋 進一 北九州市立大学国際環境工学部
池原 雅章 慶應義塾大学理工学研究科
奥田 正浩 北九州市立大学
池原 雅章 慶應義塾大学 大学院 理工学研究科

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