LC/MSによるフグ毒テトロドトキシンの分析

元データ 2002-08-25 社団法人 日本食品衛生学会

概要

LC/MSによるフグ毒テトロドトキシン(TTX)の分析法を検討した.TTXは高極性物質であることから,イオン化にはエレクトロスプレーイオン化法(ESI)を採用し,ポジティブモードとした.LC条件は,カラムにTSKgel ODS 80Ts (25 cm×2 mm i.d.),移動相には5 mmol/L HFBA-メタノール(99 : 1)を用い,流速は毎分0.2 mLとした.検出には,プロトン化分子[M+H]+を用い,結果をより確かなものとするために水脱離イオン(m/z 302.1)も同時にモニターした.本法の検出限界は1 μg/gであり,無毒とされる10 MU/g (2.2 μg/g)レベルの分析が可能であった.

著者

石井 里枝 アサヒビール
石井 里枝 埼玉県衛生研究所
堀江 正一 埼玉県衛生研究所
中澤 裕之 星薬科大学薬品分析化学教室
小林 進 埼玉県衛生研究所
堀江 正一 大妻女子大学
堀江 正一 星薬科大学 薬品分析化学教室
中澤 裕之 星薬科大学
中澤 裕之 埼玉県衛生研究所
中澤 裕之 星薬科大学 薬品分析化学教室
中澤 裕之 愛知県衛生研究所

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