内分泌撹乱化学物質の微量分析と健康リスク評価への応用(安心と安全に役立つ分析化学)

元データ 2007-12-05

概要

日常生活品として多用されているプラスチック製品には,内分泌撹乱作用があることが知られている.内分泌撹乱化学物質のヒトへの暴露に対するリスク評価を行うためには,ヒトへの暴露量を正確に測定する必要があることから,著者らは高感度かつ信頼性の高い内分泌撹乱化学物質の分析法について検討した.対象とした化学物質としては,日常生活を通じてヒトが恒常的に暴露される危害化学物質として,ビスフェノールA,フタル酸エステル類及び有機フッ素系化合物を取り上げ,血液,尿,母乳などの生体試料,更にはハウスダストやカーペットなどの環境試料などを想定して,液体クロマトグラフィー/質量分析法及び液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法を主体とした機器分析による信頼性の高い微量分析法を構築した.この手法を駆使して,ヒト血液,尿などの生体試料を分析し,有機フッ素系化合物によるヒトへの暴露源を調査するとともに,医療用具等の高分子素材からのフタル酸エステル類溶出動態を調べてヒト暴露量の評価を行い,リスク評価を試みた.

著者

中澤 裕之 星薬科大学薬品分析化学教室
斉藤 貢一 星薬科大学薬品分析化学教室
中田 彩子 星薬科大学薬品分析化学教室
岩崎 雄介 星薬科大学薬品分析化学教室
伊藤 里恵 星薬科大学薬品分析化学教室
中澤 裕之 星薬科大学
中澤 裕之 埼玉県衛生研究所
伊藤 君恵 星薬科大学
斎藤 貢一 フロンティア研究所
中澤 裕之 星薬大薬品分析
中澤 裕之 星薬科大学薬学部
中澤 裕之 星薬科大学 薬品分析化学教室
中澤 裕之 愛知県衛生研究所
伊藤 里恵 星薬科大学
斉藤 貢一 星薬科大学
岩崎 雄介 星薬科大学薬学部薬品分析化学教室

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