超臨界流体抽出-高速液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法によるハウスダスト中パーフルオロ化合物の定量(生命科学と分析化学)

元データ 2006-12-05 社団法人日本分析化学会

概要

パーフルオロ化合物(PFCs)は,テフロン加工や撥(はっ)水剤などとして日常で広く使われているが,催奇形性や甲状腺ホルモン撹(かく)乱作用などが報告されており,ヒトへの暴露影響が懸念されている.本研究では,PFCsのヒトへの暴露源としてハウスダストに着目し,超臨界流体抽出法と高速液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法による,パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)など4種類を測定対象とした高感度分析法の構築を検討した.本法によるハウスダスト中PFCsの検出限界は,0.58〜0.72ng/gであった.また添加回収試験の結果は,平均回収率97.9%以上(相対標準偏差<5.8%)と良好な結果が得られた.本法を一般家庭で得られたハウスダスト20検体の分析に適用したところ,PFOS,パーフルオロオクタン酸及びパーフルオロノナン酸がすべての検体から検出された.

著者

中澤 裕之 星薬科大学薬品分析化学教室
斉藤 貢一 星薬科大学薬品分析化学教室
中田 彩子 星薬科大学薬品分析化学教室
岩崎 雄介 星薬科大学薬品分析化学教室
伊藤 里恵 星薬科大学薬品分析化学教室
中澤 裕之 星薬科大学
中澤 裕之 埼玉県衛生研究所
勝又 常信 星薬科大学薬品分析化学教室
伊藤 君恵 星薬科大学
斎藤 貢一 フロンティア研究所
中澤 裕之 星薬大薬品分析
中澤 裕之 星薬科大学 薬品分析化学教室
中澤 裕之 愛知県衛生研究所
伊藤 里恵 星薬科大学
斉藤 貢一 星薬科大学
岩崎 雄介 星薬科大学薬学部薬品分析化学教室

関連論文

▼もっと見る