誘導結合プラズマ質量分析法による既存添加物・不溶性鉱物性物質中の元素分析
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概要
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As a basic study on the evaluation for the safety of insoluble minerals as food additives, we performed material test and elution test of eight insoluble minerals (activated clay, acid clay, green tuff, granite porphyry, talc, bentonite, diatomaceous earth and perlite). Inductively coupled plasma-mass spectrometry (ICP-MS) was used to determine 28 elements (Na, Mg, Al, P, K, Ca, Ti, Fe, V, Cr, Mn, Co, Ni, Cu, Zn, Ga, As, Se, Sr, Mo, Ag, Cd, Sb, Ba, W, Tl, Pb, U). For a material test, a sample was completely digested with nitric acid and hydrofluoric acid, and the digested sample was analyzed by ICP-MS fitted with an HF-resistant sample introduction system. Recovery of 28 elements from standard reference material (SRM No. 2709 San Joaquin Soil) ranged from 70 to 107%. For an elution test, a sample solution was prepared by elution with diluted hydrochloric acid at 70℃ for 15min, followed by evaporation of hydrochloric acid to replace with nitric acid solution. Many elements were detected. The concentration of As and Pb in all samples were below the levels in the Japanese specifications for talc. The concentrations of other elements eluted were also low, suggesting that the risks of these elements to human health are very low.
- 日本食品化学学会の論文
- 2008-01-10
著者
-
上野 英二
愛知県衛生研究所
-
中澤 裕之
星薬科大学薬品分析化学教室
-
大島 晴美
愛知県衛生研究所
-
椛島 由佳
愛知県衛生研究所
-
大野 勉
愛知県衛生研究所
-
岡 尚男
金城学院大学薬学部
-
伊藤 誉志男
日本食品分析センター
-
岡 尚男
愛知県衛生研究所
-
中澤 裕之
星薬科大学
-
中澤 裕之
埼玉県衛生研究所
-
伊藤 誉志男
日本食品分析センター大阪支所
-
岡 尚男
金城学院大学 薬学部物理・分析化学分野
-
中澤 裕之
星薬大薬品分析
-
中澤 裕之
星薬科大学薬学部
-
中澤 裕之
星薬科大学 薬品分析化学教室
-
中澤 裕之
愛知県衛生研究所
-
岡 尚男
金城学院大学薬学部:金城学院大学大学院人間生活研究科
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