集団間の移動を考慮したn集団レプリケータダイナミクス(生命現象,一般)

元データ 2009-03-03

概要

レプリケータダイナミクスは,多数のプレイヤーからなる集団の戦略分布の変化をモデル化したものであり,その複数集団への拡張も既に研究されている.複数集団の相互作用を扱う場合には,プレイヤーの利得は,戦略だけでなく属する集団によっても影響を受ける.このため,プレイヤーが主体的に所属する集団を変更する状況を考慮する必要がある.そこで本報告では,プレイヤーの集団間の移動を考慮した複数集団レプリケータダイナミクスを提案する.さらに,集団の平均利得を比較するため,各集団の価値観の違いを補正する定数を導入する.また,集団間の移動と戦略の変更のタイムスケールが異なると考え,その時間スケールの違いを表す定数を導入する.3集団3戦略ゲームを用いて提案モデルの挙動について調べる.

著者

潮 俊光 大阪大学大学院基礎工学研究科
金澤 尚史 大阪大学大学院基礎工学研究科
吉原 千尋 大阪大学大学院基礎工学研究科

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