弾性ロータ系における共振点通過の一方法

元データ 1998-11-19

概要

曲げに対して弾性的な性質を持つ弾性ロータ, モータなどの駆動要素, および発電機などの作用要素から構成される系を弾性ロータ系とよぶ.回転速度がロータの曲げ固有振動数と一致する共振現象が発生すると, 弾性ロータ系のふれまわり振動の振幅は急激に増大する.これまでに著者らは, 弾性ロータ系の共振時における回転速度の分岐現象について, 実験およびシミュレーションを用いて詳細に検討してきた.本報告では, まず, これまでに明らかとなった弾性ロータ系の回転速度の分岐現象について述べる.次に, 回転昇速時の共振点において, 回転速度に乱調が生じないように駆動トルクを制御する共振点通過方法を提案し, その制御が加えられた系の特性について検討する.

著者

引原 隆士 京都大学大学院・工学研究科・電気工学専攻
潮 俊光 大阪大学大学院基礎工学研究科
井上 馨 同志社大学
山本 茂 大阪大学大学院基礎工学研究科
山本 茂 金沢大学
井上 馨 大阪大学大学院基礎工学研究科

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