残差ノルムの収束判定を利用したGMRES(≦m_<max>)法(数値計算アリゴリズム)
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概要
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GMRES(≦m_<max>)法は,残差多項式の零点分布に基づいてリスタートを行う算法である.しかし,零点が理想的な分布にならないと,リスタート周期が最大値であるm。。で強制的にリスタートを行うことになる.本稿では,残差ノルムの収束判定をするパラメータを用い,この基準からもリスタート周期を決定するGMRES(≦m_<max>)法の改良版を提案する.分散メモリ型並列計算機のCOMPAQ Beowulfを用いた数値実験の結果から,本稿で提案した算法の有効性を示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-08-15
著者
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