NMRを用いた生鮮植物組織の凍結・解凍における水透過性変化の評価
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概要
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When fresh vegetable tissues are subjected by freeze-thaw treatment, the texture dramatically changes softening. However, the mechanism has been still ambiguous. In this study, the restricted diffusion of water molecules in the onion tissues before and after freezing was measured using NMR (Nuclear magnetic resonance) technique. Further, the onion tissues were subjected by chloroform treatment to destroy cell membrane. From the NMR data and the cell size information observed by optical microscopic method, the water permeability inter cells for the fresh, freeze-thawed, and chloroform treatment tissues samples were calculated and compared. The results showed that the water permeability for fresh onion tissue is significantly lower, but the permeability for freeze-thawed and chloroform samples become higher considerably. On the other hand, the microscopic observation result did not show any damage in their tissue structures. From these results, it is suggested that texture changes for onion tissue after, freeze-thawing would be caused by increasing in the cell membrane permeability of water, rather than in the cell wall.
- 低温生物工学会の論文
- 2006-08-21
著者
-
宮脇 長人
石川県立大学生物資源環境学部食品科学科
-
鈴木 徹
東京海洋大学海洋科学部食品生産科学科
-
鈴木 徹
東京海洋大学 海洋学部 食品生産科学科
-
宮脇 長人
石川県立大学
-
宮脇 長人
石川県大 生物資源環境
-
安藤 寛子
東京海洋大学海洋科学部食品生産科学科
-
福岡 美香
東京海洋大学海洋科学部食品生産科学科
-
安藤 寛子
東京大学大学院
-
鈴木 徹
東京海洋大学
-
鈴木 徹
東京海洋大 大学院海洋科学技術研究科
-
福岡 美香
東京海洋大学
-
宮脇 長人
石川県立大学大学院生物源環境学研究科
-
鈴木 徹
東京海洋大
-
福岡 美香
東京海洋大
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