1.生物・食品と凍結(セミナー「低温と生物・食品」)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Food and living cells are strongly affected by freezing. Ice crystal structure size in frozen food is inversely proportional to the advance rate of ice front, reflecting the important role of the molecular diffusion of water in the process of ice crystal growth. In the freezing preservation of living cells, the water permeability in the plasma membrane seriously affects freezing tolerance of cells. Plant cells, in general, have much lower water permeability in the membrane as compared with animal and microbial cells so that intracellular ice crystals are easily formed in plant cells to destroy the membrane structure. By controlling the ice crystal structure size very large, the progressive freeze-concentration becomes possible. This method is very effective to make the freeze concentration system much simpler as compared with the conventional method of suspension crystallization. The progressive freeze-concentration is expected to extend the applicability of freeze concentration widely.
- 2009-10-31
著者
関連論文
- 日本の食料消費傾向と二酸化炭素排出量との関係
- 1.生物・食品と凍結(セミナー「低温と生物・食品」)
- 高齢者用食品試験法で得られる液状食品に関する力学物性パラメータの物理学的意味
- 13. 浸透圧脱水による農産物の凍結障害抑制効果(第49回低温生物工学会研究報告)
- 15. 物理的・化学的処理に伴う植物細胞の組織内変化(平成13年度第47回低温生物工学会研究報告)
- 3. 界面前進凍結濃縮法による液状食品の濃縮(平成11年度第45回低温生物工学会研究報告)
- 食品廃棄物の凍結・解凍・脱水処理
- 2. 植物培養細胞の凍結耐性の誘電特性による解析(平成8年度第42回低温生物工学会研究報告)
- 355 植物培養細胞の凍結耐性の誘電特性による解析
- イネ(Oryza sativa L. japonica)培養細胞の凍結条件と生存特性 : 生物化学工学
- 食品廃棄物の凍結・解凍・脱水処理のための凍結脱水機の試作
- 凍結・解凍効果を利用した食品廃棄物の脱水処理
- 12. 細胞および食品の凍結傷害に対するインピーダンス解析(平成14年度第48回低温生物工学会研究報告)
- 564 熱線法粘度センサーによる発酵プロセスモニタリング
- 細線加熱法による動粘度センサーについて(食品-食品工学-)
- 浸透圧脱水凍結法による野菜の組織軟化抑制(平成17年度 第51回低温低物工学会研究報告)
- 6. 農産物の凍結障害と力学物性および電気的物性(平成12年度第46回低温生物工学会研究報告)
- 冷凍・解凍後の農産物細胞組織軟化の定量的評価
- 鉄親和性タンパク質・ペプチドの金属沈澱生成阻害活性 : 食品
- 高分子水溶液における水分状態の解析 : 食品
- 補酵素再生系を組込んだバイオリアクターによるアラニンの連続合成(生物化学工学-固定化酵素-)
- NADの電気化学的酸化還元を補酸素再生系とするバイオリアクター(生物化学工学-固定化酵素-)
- 618 ナノフィルトレーション膜リアクターを用いたNADH再生を伴うケト酸の連続立体特異的還元反応
- ナノフィルトレーション膜バイオリアクターを用いたNADH再生を伴うL-カルニチンの連続生産 : 生物化学工学
- ナノフィルトレーション膜を用いた補酵素再生を伴うバイオリアクター : 生物化学工学
- 凍結濃縮と膜濃縮 (特集2 ニューメンブレンテクノロジー)
- 最新化学工学基礎講座 第9回 : 濃縮の基礎
- 食品の低温加工操作に関する工学的研究
- 超臨界流体と酵素反応 (特集 超臨界技術の新しい応用)
- 日本の食料自給率および食生活構造が二酸化炭素排出量に及ぼす影響
- 超臨界流体中における酵素反応
- 水とCO_2から見た食と環境
- 凍結食品の熱物性
- 日本の食料自給率と二酸化炭素排出量の相関関係について
- 3. 水和状態とタンパク質機能・食品物性(セミナー : 生物・食品と水)
- 最近興味ある基礎研究と今後の展開 : 凍結濃縮法の最近の進歩とその応用
- 食と化学工学
- 界面前進凍結濃縮法
- ベヘン酸及びベヘン酸エチルの超臨界二酸化炭素への溶解度
- 6. 誘電率法による細胞原形質膜水透過係数の測定(平成10年度第44回低温生物工学会研究報告)
- 食品の伝熱物性
- L-フェニルアラニンの界面前進凍結濃縮晶析
- 凍結・解凍による食品ダメージ程度のNMRによる評価
- NMRを用いた生鮮植物組織の凍結・解凍における水透過性変化の評価
- 食品素材の凍結・解凍現象の解析 : 食品
- 食品における水分状態の溶液論的解析 : 食品
- タンパク質熱安定性に及ぼす適合溶質の影響
- 2. 前進凍結濃縮法における凍結界面状態の制御とその凍結濃縮効果に及ぼす影響(平成6年度第40回低温生物工学会研究報告)
- 9. 凍結食品における氷結晶状態制御とその応用(セミナー「生体・食品の構造と機能に関する低温生物工学の展開」)
- バイオケミカル・エンジニアリング
- 食品凍結における氷結晶構造の解析・制御と応用
- 水の特異性と生物の特異性
- 膜と食品
- 酵素工学研究会第34回講演会
- 補酵素の再生を伴うメンブレンバイオリアクター
- 食品の物性と水分状態 : 食品における水の機能と制御 : シンポジウム(S-7)
- タンパク質の水和と安定性(セミナー「水の動態と生命活動」)
- タンパク質の水和と安定性
- 食品凍結における氷結晶構造の解析・制御とその食品加工への応用
- 食品の保存と伝熱