運動学習時における筋活性の変化
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概要
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平面上での腕の2関節到達運動において,経由点を通過するような課題を与え,学習中の手先軌道および筋電図を記録した.筋電図から再構成された屈筋によるトルクと伸筋によるトルクの和を指標とし,運動学習中の腕の硬さの相対的な変化を推定した.また手先軌道から,学習中の関節トルクの変化を観察した.学習に伴って,筋活性レベルが小さくなることが観察された.また,そのとき,トルクのレベルがあまり変化していない場合もみられた.このことから,学習が進むにつれ,同じ軌道を実現するのに,腕を柔らかくして制御できるようになっていくことが示唆された.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-17
著者
-
大須 理英子
科学技術振興事業団学習動態脳プロジェクト
-
今水 寛
科学技術振興事業団学習動態脳プロジェクト
-
吉岡 利福
科学技術振興事業団学習動態脳プロジェクト
-
川人 光男
ATR人間情報通信研究所
-
五味 裕章
NTT基礎研究所
-
大須 理英子
株式会社国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所
-
五味 裕章
Nttコミュニケーション科学基礎研究所:jst-erato下條潜在脳機能プロジェクト
-
吉岡 利福
Atr脳情報研究所
-
今水 寛
科学技術振興事業団川人学習動態脳プロジェクト
-
川人 光男
Atr人間情報科学研究所
-
道免 和久
慶應義塾大学医学部リハビリテーション科
-
川人 光男
Atr人間情報科学研
-
大須 理英子
科学技術振興事業団
-
大須 理英子
国際電気通信基礎技術研究所
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