不均一誤り訂正符号を組み合わせたゼロツリー符号化

元データ 2001-03-22

概要

ウェーブレット変換に基づくゼロツリー画像符号化は、他の方法より優れた圧縮性能を発揮することが知られている。しかし、高能率の圧縮を得るために可変長符号が使用されており、伝送情報にたとえ1つでも誤りが生じれば画像を復元できない可能性がある。本報告では、SPIHT符号化にその構造を考慮して設計した外符号に巡回冗長符号(CRC)・内符号に符号化率可変パンクチャド畳込み(RCPC)符号を用いた連接符号で構成される不均一の誤り訂正符号を組み合わせた誤り耐性画像符号化法を提案する。本方法ではSPIHT符号化により符号化された情報の意味的重要度に応じた不均一符号化率の誤り訂正符号を適用することで特性の改善を図る。計算機シミュレーションにより特性評価を行い、その有効性を確認する。

著者

宇戸 寿幸 愛媛大学工学部情報工学科
高橋 進一 慶應義塾大学理工学部電気工学科
宇戸 寿幸 慶應義塾大学理工学部電子工学科
奥田 正浩 慶應義塾大学理工学部電子工学科
池原 雅章 慶應義塾大学 大学院 理工学研究科

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