JPEG2000 圧縮耐性を持つ多重スミア画像電子透かし法(ネットワークプロセッサ, 通信のための信号処理, 符号理論, 一般)

元データ 2005-03-07 社団法人電子情報通信学会

概要

近年, ディジタル技術の発展に伴い, ディジタル画像の加工や複製が容易に行えるようになった.その結果, 著作者の意に反して不正利用される危険性が増し, 著作権保護が問題となっている.その解決策の一つとして, 電子透かし技術が注目されている.本論文では, JPEG2000圧縮に耐性を持つ多重スミア画像電子透かし法を提案する.本手法はウェーブレット変換によりダイナミックレンジを小さくした領域を生成し, その領域に複数の署名インパルスをスミア変換を用いて拡散して多重に埋め込むことによりPSNRを向上させ, かつ署名検出時の同期加算処理により圧縮耐性を高めたものである.計算機実験により本手法のJPEG2000圧縮に対する耐性を示す.

著者

岡田 真 愛媛大学工学部情報工学科
宇戸 寿幸 愛媛大学工学部情報工学科
大上 健二 愛媛大学工学部情報工学科
大上 健二 愛媛大学工学部
宇戸 寿幸 愛媛大学工学部

関連論文

▼もっと見る