スミア変換を用いた画像暗号化法

元データ 2000-01-21

概要

近年, ディジタル通信のセキュリティーを保護するために暗号化技術を利用する動きが活発になっている.暗号化法は大別して, ディジタル暗号化法とアナログ暗号化法がある.ディジタル暗号化法においては多くの優れた特性を持つ手法が開発されているが, アナログ暗号化法の検討はほとんどなされていない.本論文では, アナログ暗号化法として, 暗号化及び復合化に拡散特性を持つスミア変換を用いた新しい画像暗号化法を提案する.次に本画像暗号化法で用いる解読されにくい鍵生成アルゴリズムを提案する.本手法を用いれば暗号鍵に対する復合鍵の差異が小さくても復合化画像から原画像の類推が困難になることを示す.また, 鍵の解読に要する時間を示しその有効性を明らかにする.

著者

岡久 卓也 愛媛大学工学部情報工学科
大上 健二 愛媛大学工学部
中本 昌弘 愛媛大学工学部情報工学科

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