スミア変換とウェーブレット変換を用いた改ざんを検出する画像電子透かし法(情報通信基礎サブソサイエティ合同研究会)

元データ 2006-03-10

概要

複製や加工が容易であるディジタル画像を証拠写真等の公文書として利用する場合,改ざんの有無を判断し,ディジタル画像の原本性を保証することが必要である.そのための一手法として電子透かしの技術が注目されている.本論文ではスミア変換とウェーブレット変換を用いた改ざんを検出する画像電子透かし法を提案する.本手法は変換領域にスミア変換を用いて透かし情報を埋め込み,第三者による透かし情報の特定を困難にしている.また,ウェーブレット変換を用いて透かし情報を高周波成分に埋め込むことにより,透かし埋め込み画像の品質を向上させている.計算機実験により,コピー&ペーストによる改ざんに対する検出が可能であることを示し,本手法の有効性を明らかにする.

著者

大上 健二 愛媛大学工学部
宇戸 寿幸 愛媛大学工学部
中田 俊輔 愛媛大学工学部情報工学科

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