カメラ撮影可能な視覚マスキング効果に基づくウェーブレット・スミア画像電子透かし法

元データ 2007-01-22

概要

インターネットの普及に伴い,ネットワークを介してディジタル画像を容易に入手できるようになった.また,ディジタル画像を高性能のプリンタにより写真品質でプリントアウトするということが一般的に行われている.ディジタル画像を含むディジタルコンテンツは複製や加工,編集が容易であるため,著作権保護の観点から,ディジタル画像に著作権情報を埋め込む電子透かしの技術が注目されている.従来のスミア変換を用いた電子透かし法は,低周波成分の多い画像に対して強く透かし情報を埋め込むと,透かし情報が雑音となって検知される.そこで本論文では,画像にウェーブレット変換を施すことによって得られた高周波成分に,マスキングされた拡散署名インパルスを埋め込むことで,視覚特性により雑音の検知を抑制する手法を提案し,従来法との比較を行う.また本手法で生成した透かし埋め込み画像がカメラ撮影に耐性を持つことを示す.

著者

宇戸 寿幸 愛媛大学大学院理工学研究科
大上 健二 愛媛大学大学院理工学研究科
奥原 健太郎 愛媛大学大学院理工学研究科情報工学専攻
宇戸 寿幸 愛媛大学工学部

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