ActiveCubeによる認知能力評価のためのユーザインタフェース

元データ 2002-05-17 一般社団法人情報処理学会

概要

病気や負傷による医療目的の診断や認知能力研究のために,空間認識・形状構築能力の評価が広く使用されている.これらの評価を3次元形状を利用して行うことは,精度が高く有効であるが,タスク管理者が測定値の記録をすることが難しく,評価の一貫性・信頼性を保つことは困難であり,その使用には制限がある.そこで我々はコンピュータを利用し,評価の一貫性を保ち,柔軟で信頼性が高く操作しやすい,3次元形状構築能力を評価するためのユーザインタフェースを提案する.提案システムは,ブロックを組み立てることでその3次元形状をコンピュータにリアルタイムに入力することのできるActiveCubeを用いて実装する.被験者実験の結果,実装したシステムは,被験者の認知能力やタスク完遂能力の違いを示し,さらに通常の紙や鉛筆を用いた3次元空間認識評価テストと同様の結果を得ることができることが示された.

著者

北村 喜文 大阪大学大学院情報科学研究科
岸野 文郎 大阪大学大学院情報科学研究科マルチメディア工学専攻
伊藤 雄一 大阪大学大学院情報科学研究科
ワトソン ベンジャミン ノースカロライナ州立大学コンピュータサイエンス学部
ステファン スティーブ アルバータ大学コンピュータサイエンス学部
リウ リリ アルバータ大学作業療法学部
岸野 文郎 大阪大学大学院情報科学研究科
北村 喜文 大阪大学大学院工学研究科電子情報エネルギー工学専攻
ワトソン ベンジャミン ノースウェスタン大学コンピュータサイエンス学部
シャリーン エフッド アルバータ大学コンピュータサイエンス学部
Sharlin E カルガリー大学コンピュータサイエンス学部
シャリーン エフッド カルガリー大学コンピュータサイエンス学部
岸野 文郎 大阪大学大学院 工学研究科
北村 喜文 大阪大学大学院 工学研究科

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