ハンバーグステーキ焼成時の内部温度 : 腸管出血性大腸菌O157に関連して : 第2報 : 材料および混合方法の違いが内部温度に及ぼす影響
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概要
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ハンバーグ調理に必要な「75℃で1分間加熱」を行う場合の条件をひき肉の種類,たまねぎの配合量および加熱処理の有無,混合方法などの違いで検討し,以下の結果を得た。1) 75℃到達時間は,豚ひき肉が牛ひき肉より短く,牛ひき肉では牛脂混合肉が赤身肉より短く,加熱たまねぎが生たまねぎより短かった。2)余熱最高温度は,牛脂混合肉は赤身肉より高く,たまねぎ配合量は肉と同量よりすくない方が高く,混合方法はゴムベラの方がフードカッターより高かった。3)75℃保持時間は,牛脂混合肉では赤身肉より長く,たまねぎ量は少量の方が長く,混合方法はゴムベラの方がフードカッターより長く,混合回数は少ない方が長かった。4)形状変化は,豚ひき肉が牛ひき肉より小さく,牛赤身肉は牛脂混合肉より小さく,たまねぎ量では配合量の多い方が小さく,混合回数は少ない方が小さかった。5)牛と豚ひき肉50%混合ハンバーグは,75℃到達時間,質量,直径,厚さの項目で豚ひき肉よりも牛ひき肉を用いたハンバーグに近い結果を示した。
- 日本調理科学会の論文
- 1999-11-20
著者
-
渡辺 豊子
千里金蘭大
-
加藤 佐千子
ノートルダム女大
-
安田 直子
千里金蘭大学短期大学部
-
山田 光江
大谷女子短期大学
-
山本 悦子
大阪夕陽丘学園短大
-
阪上 愛子
堺女短大
-
中山 伊紗子
四條畷学園短大
-
大喜多 祥子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
石村 哲代
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
大島 英子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
阪上 愛子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
殿畑 操子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
中山 伊紗子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
樋上 純子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
安田 直子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
山本 悦子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会
-
山口 美代子
焼く分科会
-
米山 泰子
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
加藤 佐千子
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
佐々木 廣子
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
福本 クミ子
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
山口 美代子
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
渡辺 豊子
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
山田 光江
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
堀越 フサエ
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
木咲 弘
日本調理科学会近畿支部 焼く分科会
-
大島 英子
園田学園女大
-
渡辺 豊子
千里金蘭大学生活科学部
-
殿畑 操子
日本調理科学会近畿支部焼く分科会:大阪女子学園短期大学
-
樋上 純子
園田学園大短大部
-
石村 哲代
四條畷学園短大
-
大喜多 祥子
大阪大谷大学短期大学部生活創造学科
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