高校1年生 生命と環境II : 共に生きる! 地球と私たち(II. キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高校1年の総合人間科は、高校3年間の総合人間科の入門的な位置づけである。特に高校から入学してきた生徒には、附属学校での総合学習に慣れるためにも重要である。中学から進学した生徒にとっては、中高6カ年の中での折り返しである。それは、3年間中学で学んできた内容を再確認し、それを高校から入学した仲間に対して「チューター」として「教える」ことにより、「総合人間科」の学びを確かなものにしていくのである。また、「生命と環境」という学年テーマは、現代世界の今日的な課題に直結しており、さらに高校一年生の多様な興味関心にも対応できるテーマであると考えられる。また、今年度は研究協議会で総合人間科の発表を行った。発表を行う過程でも新たな学び合いの雰囲気も形成されてきた。こうした1年の取り組みを報告する。
- 名古屋大学の論文
- 2004-11-30
著者
-
今村 敦司
名古屋大学教育学部附属中・高等学校
-
高橋 伸行
名古屋大学教育学部附属中・高等学校
-
三小田 博昭
名古屋大学教育学部附属中・高等学校
-
山田 孝
名古屋大学教育学部附属中・高等学校
-
川合 勇治
名古屋大学教育学部附属中・高等学校
関連論文
- 第2章 第2年次評価(VII. 実践の効果とその評価)
- 教育実践の実証的評価について(VI SSHプログラム評価への取り組み)
- 国際理解と平和I : 広島から平和を科学する(中学3年生,II.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 2)自然と科学 後期(第2章 自然と科学,III. サイエンスリテラシープロジェクトII (SLPII)-問題発見・解決型の学習を通して多元的な思考力と探究心を育む-)
- 113S04 選択制体育の学習意欲を規定する環境組織要因に関する研究(11.体育科教育学,一般研究発表)
- 112W12 体育学習における組織成果に及ぼす組織特性の影響に関する研究
- 新教科群 : 共生と平和の科学(IV.中学選択プロジェクト・高校新教科群)
- 高校2年生 : 国際理解・人権・平和(III.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 第1章 サイエンスリテラシープロジェクトIIの概要(III. サイエンスリテラシープロジェクトII (SLPII)-問題発見・解決型の学習を通して多元的な思考力と探究心を育む-)
- 2)地球市民学 後期(第3章 地球市民学 : 『共生と平和の科学』,III. サイエンスリテラシープロジェクトII (SLPII)-問題発見・解決型の学習を通して多元的な思考力と探究心を育む-)
- 第3節 中学3年生 平和と国際理解I : 人と地域と歴史の繋がりから平和を考える(第2章 総合人間科の取り組み, VI. キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 新教科群4) 共生と平和の科学(IV. サイエンス・リテラシー・プロジェクトII (SLP II)の取り組み)
- 2.SLPII(新教科)部会中間報告(VI.研究グループ中間報告)
- 高校新教科群 4 「共生と平和の科学」『子どもの人権』『環境』『ジェンダー』を軸に共生と平和を考える : 研究協議会報告・生徒集録から読むテーマ選択の動機と結果(III.中学選択プロジェクト・高校新教科群の取り組み)
- 中学3年生:「国際理解と平和I」 : 戦争の記憶から平和を考える(II.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 共生と平和の科学『子どもの人権』『環境』『ジェンダー』を軸に共生と平和を考える : 生徒アンケート 3年間の年次比較(新教科群4),III.高校新教科群の取り組み)
- 2004年度中学二年総合人間科の取り組み : 生命と環境-仲間と学び、自ら語る-(中学2年生,II.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 新教科グループ活動報告(2. 新教科群, VI. 研究グループ中間報告)
- 新教科 (4) 共生と平和の科学『子どもの人権』『環境』『ジェンダー』を軸に共生と平和を考える : 3つの軸の広がりと結びつきを意識した2年目の実践(III. 中学選択プロジェクト・高校新教科群)
- 中学1年生 : ともに学び合う「生き方を探る」総合人間科の授業実践 : 「出会い」を軸に、生き方決定の足跡をたどる(III.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 総合人間科の中高一貫カリキュラムの導入期を支える「生き方を探る」実践 : 『出会い』から人生の足跡をたどる(中学1年生)((4)キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)(4.大学との連携を生かした特色ある中高一貫カリキュラムの実践)(研究開発二年次の報告 :「高大の連携」を生かした「青年期のキャリア形成」 : 総合的学習の発展を軸とした併設型中高一貫カリキュラムの開発)
- 生き方を探る : 出会いから学ぶ(中学1年生)(IV 2000年度総合人間科の取り組み)(研究開発)
- 065B04106 競技的スポーツ集団の意思決定と組織成果に関する研究(体育経営管理)
- 065B04105 競技的スポーツ集団における意思決定への影響力とメンバーの活動意欲に関する研究(体育経営管理)
- 065B04104 競技的スポーツ集団における意思決定者の認識とメンバーの活動意欲に関する研究(体育経営管理)
- 第4節 高校1年生 生命と環境II : 協同的探求学習によるサイエンスリテラシーの形成(第2章 総合人間科の取り組み, VI. キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- B:キャリアグループ報告(VI.研究グループ中間報告)
- 生命と環境 GLOBALIZATION : 身近な事から考える(高校1年生)(IV 2000年度総合人間科の取り組み)(研究開発)
- 中学1年:生き方を探る : 人から学び共に考えよう(II.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 国際理解・人権・平和(高校2年生総合人間科)((4)キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)(4.大学との連携を生かした特色ある中高一貫カリキュラムの実践)(研究開発二年次の報告 :「高大の連携」を生かした「青年期のキャリア形成」 : 総合的学習の発展を軸とした併設型中高一貫カリキュラムの開発)
- 沖縄学習を軸としたクロスカリキュラムの試み(高校2年生 1.総論)(II 1999年度総合人間科の取り組みと公開授業の実践報告)(総合人間科の発展的展開)
- 1.TT(教官チーム)による授業(「国際理解・人権・平和」の取り組み : 「TT (教官チーム)による授業」と「ディベートによる沖縄学習)(高校二年必修総合人間科)(総合人間科(第2報))
- 平和を学ぶ : 沖縄から世界を考える(高校2年)(総合人間科(第2報))
- 学年テーマ「国際理解・人権・平和」(高校二年)(各学年の取り組みから)(総合人間科 初年度第一次報告)(学校改革としての研究開発学校の取り組み)(特別研究)
- 中高一貫ワーキンググループ中間報告(中高一貫カリキュラムへの展望)(特別研究)
- 総合人間科はどのように役立つか
- 1)自然と科学 前期(第2章 自然と科学,III. サイエンスリテラシープロジェクトII (SLPII)-問題発見・解決型の学習を通して多元的な思考力と探究心を育む-)
- 第5章 名古屋大学と連携した探究活動(V. 研究的探究活動の取り組み)
- 第5節 高校2年生 国際理解と平和II : 沖縄に学ぶ・わたしたちが世界にできること(第2章 総合人間科の取り組み, VI. キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 高校3年生:生き方を探るII 「キャリア・カウンセリング機能」としての「総合人間科」 : 系統別グループによる「キャリア意識」形成の取り組み(II. キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 新教科群2) 心と身体の科学(IV. サイエンス・リテラシー・プロジェクトII (SLP II)の取り組み)
- 高校3年生:生き方を探るII(II.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 平和・国際理解・人権II : 沖縄から見つめ直す自分、世界、そして平和へ(高校2年生,II.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 高校1年生 生命と環境II : 共に生きる! 地球と私たち(II. キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 高校3年生 : 生き方を探るII : 丘を越え行こうよ 口笛吹きつつ(III.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 中学2年生:生命と環境I : そのつながりを考える(II. キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 生命と環境 : 考え行動しよう 私たちの命と暮らしへのアプローチ(中学2年生)((4)キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)(4.大学との連携を生かした特色ある中高一貫カリキュラムの実践)(研究開発二年次の報告 :「高大の連携」を生かした「青年期のキャリア形成」 : 総合的学習の発展を軸とした併設型中高一貫カリキュラムの開発)
- 生徒の実態調査アンケート結果(総合人間科(第2報))
- 2.中学コート自由化運動 : 生徒の自主的な活動の試みとして
- 1.中・高校生徒会による購買自動販売機の改善要求運動について(生徒指導研究)(共同研究)
- 4.SSH評価部会中間報告 : A:SSH評価グループ(VI.研究グループ中間報告)
- 新教科群 : 国際コミュニケーション学(IV.中学選択プロジェクト・高校新教科群)
- 「生き方」を考える : 高校三年生の「総合人間科」の授業(高校3年生)(IV 2000年度総合人間科の取り組み)(研究開発)
- 生き方を共有するスピーチの取り組み(生き方を探る-これが私の生きる道)(3.高校3年生)(II.総合人間科高校の実践報告)(継続する総合人間科の取り組み)
- (3)新教科群(4.大学との連携を生かした特色ある中高一貫カリキュラムの実践)(研究開発二年次の報告 :「高大の連携」を生かした「青年期のキャリア形成」 : 総合的学習の発展を軸とした併設型中高一貫カリキュラムの開発)
- 第2節 中学2年生 生命と環境I : 調べる、体験する、人から学ぶ(第2章 総合人間科の取り組み, VI. キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 生命と環境II : いのちと人とのつながりを探る(高校1年生)(II 1999年度総合人間科の取り組みと公開授業の実践報告)(総合人間科の発展的展開)
- 生命と環境 : 考えよう!私たちのネットワーク(1.高校1年生)(III.総合人間科第3年次高校の実践報告)(文部省研究開発 新教科「総合人間科」の実践研究(第4報))
- 第3章 オープンクラスウィーク(VIII. 公開授業・研究会)
- 社会科 「ヴェトナム戦争を体感する〜ホーチミン・フエ・ハノイの旅」 : ヴェトナム戦争のビジュアル教材化の取り組み(V.教科研究・特別研究)
- 高校新教科群 1 自然と科学(III.中学選択プロジェクト・高校新教科群の取り組み)
- 高校2年生:国際理解・人権・平和(II.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 大学連携「学びの杜」講座の単位化への取り組み(IV.大学連携の試み)
- 生命と環境II(高校1年生,II.キャリア形成を軸とした総合人間科の取り組み)
- 21世紀学力研究グループのまとめ(4. 21世紀学力, VI. 研究グループ中間報告)
- 大学連携「学びの杜」の取り組み(IV. 大学連携の試み)
- 新教科群 (1) 自然と科学 : 哲学史を取り入れた新教科「自然と科学」の取り組み(III. 中学選択プロジェクト・高校新教科群)
- 2.研究の経過(I.研究開発の概要)
- 国際理解・人権・平和 : 21世紀に向けて(中学3年生)(II 1999年度総合人間科の取り組みと公開授業の実践報告)(総合人間科の発展的展開)
- 中学2年生におけるスピーチ指導(英語科)(教科研究)
- インタビューと体験学習から学ぶ「ゴミとリサイクル」(2.中学2年)(I.総合人間科中学の実践報告)(継続する総合人間科の取り組み)
- I.第2年次の取り組みの成果と課題(第一部 総括と実践)(新教科「総合人間科」の実践研究(第3報))(特別研究 文部省研究開発)
- 社会科・理科 高校1年野外学習実践報告(共同研究)
- 体験を通して考える国際理解(3.中学3年)(II.総合人間科第二年次中学の実践報告)(第一部 総括と実践)(新教科「総合人間科」の実践研究(第3報))(特別研究 文部省研究開発)
- 1.青年期の「キャリア形成」を中心として(II研究開発の内容)(研究開発)
- 国際理解と平和の教育をどうすすめるか : 《アジアの中の日本》に関する指導を中心に(社会科)(教科研究)
- (1)心の教育:「ソーシャルライフ」について(4.大学との連携を生かした特色ある中高一貫カリキュラムの実践)(研究開発二年次の報告 :「高大の連携」を生かした「青年期のキャリア形成」 : 総合的学習の発展を軸とした併設型中高一貫カリキュラムの開発)
- 資料からみる沖縄の歴史-日本・アメリカと沖縄の視点から見た沖縄の返還-日本史と英語の授業(高校2年生 2.各論IV)(II 1999年度総合人間科の取り組みと公開授業の実践報告)(総合人間科の発展的展開)
- 分科会報告 D 併設型中高一貫カリキュラム評価と学力分科会報告(VII.2005年度中等教育研究協議会)
- 学力を考える(4.中高一貫カリキュラム(学力・評価))
- 「社会志向性」と「社会的コンピテンス」を教育する
- つたわるまとめのために : 国語と数学の合科の試み(高校1年生 公開授業3)(II 1999年度総合人間科の取り組みと公開授業の実践報告)(総合人間科の発展的展開)
- 地歴科教育法受講者の社会科についての意識調査について(社会科)(教科研究)
- 3.大学生(社会科教育法受講者)の社会科の認識について(社会科)(教科研究)
- 第3回運営指導委員会報告(平成13年度文部科学省研究開発学校運営指導委員会報告)
- 第2回運営指導委員会報告(平成13年度文部科学省研究開発学校運営指導委員会報告)
- 第1回運営指導委員会報告(平成13年度文部科学省研究開発学校運営指導委員会報告)
- 1.大学との共同研究の推進(III.今年度研究開発の推進)(研究開発二年次の報告 :「高大の連携」を生かした「青年期のキャリア形成」 : 総合的学習の発展を軸とした併設型中高一貫カリキュラムの開発)
- 5.カリキュラム評価(I.「総合人間科」3年間の実践 : その成果と課題)(文部省研究開発 新教科「総合人間科」の実践研究(第4報))
- ヴェトナム戦争の授業化に向けて : ヴェトナム戦争の導入としての映画「フルメタルジャケット」(社会科)(教科研究)
- 生命と環境 : 地球を守るネットワーク(1.高校1年)(III.総合人間科第二年次高校の実践報告)(第一部 総括と実践)(新教科「総合人間科」の実践研究(第3報))(特別研究 文部省研究開発)
- フィールドワークへの取り組みを中心とした沖縄研究旅行の実践(C分科会≪平和を学ぶ≫)(中等教育研究協議会要旨)(1995年度研究協議会記録)
- 初心者が体験したインターネット : マックで簡単体験(特別研究)
- The Giving Treeをめぐって : New Horizonより(英語科)(教科研究)
- 世界のこどもたちと広島 : インターネットから(中学三年)(各学年の取り組みから)(総合人間科 初年度第一次報告)(学校改革としての研究開発学校の取り組み)(特別研究)
- イメージ豊かな世界史の授業 : ビジュアル資料・実物資料を使った世界史の授業展開(社会科)(教科研究)
- 世界史学習からアジアを考える : 公開授業「インドの植民地化より」(国際理解と平和の教育をどうすすめるか : 《アジアの中の日本》に関する指導を中心に)(社会科)(教科研究)
- 2.「いじめ」の問題をどう見ているか : 中2Aの「いじめ」問題アンケートについて(国際理解と平和の教育について(第4報))(平和教育分科会)(特別研究)
- 91年度中学1年オリエンテーション合宿の概要(共同研究)
- 歴史を考えよう : 教科通信を使った歴史の授業(その1)(社会科)(教科研究)