リンパ腫株化細胞 MDCC-MSB1中のマレック病ウイルスゲノムのヌクレオソーム構造の5-アザシチジン処理による変化(短報)
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概要
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マレック病ウイルス(MDV)由来リンパ腫株化細胞 MDCC-MSB1(MSB1)と PR1(RP1)の5-アザシチジン(5-AzC)処理によってMSB1ではBamHI-Hなどの領域からのmRNA合成が増加するが, RP1では変化しない. また, 5-AzC処理MSB1のMDV DNAのBamHI-H領域にはDNasel高感受性部位が出現するが, 5-AzC処理RP1では見られない. DNasel高感受性部位の出現はヌクレオソーム構造の変化を示し, この変化とMSB1でのmRNA合成の増加との関連が示唆された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1995-02-15
著者
-
波岡 茂郎
全農家畜衛生研究所
-
波岡 茂郎
北海道大学獣医学部家畜内科学教室
-
林 正信
酪農学園大学獣医学部獣医学科獣医放射線生物学ユニット
-
磯貝 恵美子
東日本学園大学
-
磯貝 恵美子
北海道医療大学歯学部口腔細菌学教室
-
古市 達哉
北海道大学獣医学部実験動物学講座
-
井尾 賀津子
北海道大学獣医学部実験動物学講座
-
任 暁明
北海道大学獣医学部実験動物学講座
-
渡辺 智正
北海道大学獣医学部実験動物学講座
-
渡辺 智正
北海道大学大学院獣医学研究科実験動物学教室
-
波岡 茂郎
北海道大学
-
林 正信
酪農学園大学獣医学部
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