Bifidobacterium thermophilum由来Peptidoglycan経口投与によるマウス好中球の貪食活性の増強
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概要
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ブタ由来Bifidobacterium thermophilumのペプチドグリカン(以下PG)をSPFのマウスに経口投与し, 脾臓由来好中球の貪食能への影響を検討した. 好中球の貪食活性はPGの経口投与で濃度依存的に活性化されたが, 至適濃度(500μg)以上のPGを経口投与すると貪食活性は低下した. PG経口投与1日後から貪食活性が上昇し, 3日後で最大値を示した後, 活性は減少した.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1996-01-25
著者
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