先天性歯肉炎感受性ラットの血清中の免疫グロブリンおよび補体量
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概要
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歯肉炎自然発症 (SUS) ラットおよび歯肉炎を起こさない対照 (RES) ラットの血清中の免疫グロブリン, 補体量およびマクロファージの活性を比較した。前歯肉炎段階の若齢SUSラットはRESラットに比べて, 免疫グロブリン量が著明に低く, C3量および補体の溶血活性も低かった。SUSラットにおけるIgA量および補体の溶血活性は観察期間中低いままであったが, 他の免疫グロブリン量は次第に増加した。2〜7か月齢のSUSラットにおけるC3量はRESラットに比べて高くなったが, 補体の溶血活性は常に低かった。羊赤血球に対する抗体応答はSUSラットにおいて抑制されていた。
- 社団法人日本獣医学会の論文
著者
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首藤 文栄
北海道大学獣医学部家畜生化学
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脇坂 仁美
東日本学園大学
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磯貝 恵美子
東日本学園大学
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井藤 信義
東日本学園大学
-
磯貝 浩
東日本学園大学口腔解剖学教室
-
高野 一雄
東日本学園大学口腔解剖学教室
-
石井 冬
北海道大学獣医学部生化学教室
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首藤 文栄
岩手大学農学部獣医生理学教室
-
首藤 文榮
岩手大 農
-
磯貝 浩
札幌医科大学医学部動物実験
-
Syuto Bunei
Department Of Veterinary Medicine Faculty Of Agriculture Iwate University
-
高野 一雄
東日本学園大学歯学部口腔解剖学教室
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