LECラット由来の線維芽細胞株におけるDNA合成の紫外線照射抵抗性(短報)
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概要
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LECラットとWKAHラットから得られた細胞株の紫外線照射後の生存曲線に差はみられなかった. WKAHラットの細胞株のDNA合成が低線量の紫外線照射後急速に減少し, 高線量領域ではゆっくりと減少するのに対して, LECラットの細胞株では急速なDNA合成の低下は見られず, ゆっくりとした減少のみが認められた. これらの結果はLECラットの細胞株におけるDNA合成がWKAHラットの細胞株と比較して抵抗性であることを示している.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1997-01-25
著者
-
奥井 登代
北海道立衛生研究所
-
林 正信
酪農学園大学獣医学部獣医学科獣医放射線生物学ユニット
-
荒井 惣一郎
酪農学園大学獣医学部放射線獣医学教室
-
荒井 惣一郎
酪農学園大学放射線獣医学教室
-
上原 和久
酪農学園大学獣医学部放射線獣医学教室
-
林 正信
酪農学園大学獣医学部
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